今、世の中で起きていることを見たときに、どう考えるか?
思考力と洞察力を磨くことで、謎が解けてくる。
withコロナ時代というこんな激変の時代だからこそ、他人の情報に依存することなく、振り回されることなく、自分自身の力で未来を読み解いていくことが肝要です。
それでは、いっしょに考えましょう。
【withコロナの時代の今を洞察する】2020年5月6日
現時点でのコロナ関連情報に基づき、独自の視点で洞察をしてみます。
5つの点からコロナウイルスについて考えます。
クルーズ船調査結果
集団感染があったクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」において、感染者が滞在した33部屋のうち21部屋でウイルスを確認しました。
以下、詳細です。
・ベッドの枕 34%(11部屋)
・TVのリモコン 21%(7部屋)
なぜ部屋の床ではなく、トイレの床なのか?
当然ですが、感染者の排泄物の可能性が考えられます。
しかし、排泄物は便器の中に収まるはず。なぜ床にウイルスが付着するのか?
次の説がヒントになりそうです。
武田邦彦氏のトイレ感染源説
武田氏の全ての発言を鵜呑みにすることはできない気がしますが、このトイレ感染源説はかなり有力なんじゃないかと僕は思います。
流した水の水流により、飛沫がかなり飛ぶ。そしてしばらくの間、浮遊する。それが床に落ちて付着する。もし浮遊している間に次の人が入れば、そこから感染する。
これはけっこう現実的なんじゃないかと考えます。ただ、武田氏の話では天井にも壁にも付くと言っていましたが、検査結果でこれは報告されていませんでしたので、洞察の方向性は概ね正しいが全てその通りではないと考えます。
そう考えると、ローソンが実施しているトイレ使用禁止は施策としては効果がありそうです。お客さんとしてはかなり不便ですし、他のコンビニが追従しなければ売り上げに影響が出ることは必至ですが。
顔を触るな
これも武田邦彦説ですが、飛沫感染よりもモノからの感染 に注意すべきだということを言っています。感染ルートを見直すべきだと強く警鐘を鳴らします。
スーパーやコンビニでは不特定多数の人が触った商品はリスクが高いし、仕事ではドアノブや机、椅子、書類など、全てを警戒するのは到底無理があります。
が、感染ルートとしてはこの可能性が一番高いと洞察します。
ウイルスが付着したモノを手で触り、その手で無意識のうちに鼻を触ったり、目がかゆくなって軽くこすってみたり。
だから、特に外出中は「絶対に顔を触らない」という鉄の掟を作って過ごすことをおすすめします。実際に僕はそうしています。
ところがこれを意識してみると、けっこう顔を触っていることに気づきます。やはりこれが感染ルートとしては一番可能性が高いだろうと確信しています。
大阪モデル
僕たちの一番の敵は、コロナウイルスそのものではなく、「未知なる存在への恐怖」なのかもしれません。
これが判断を誤らせ、人々をおかしな方向へ扇動していきます。
吉村大阪府知事は、良い判断をしたと僕は思います。コロナウイルスという未知なる存在への恐怖と戦い、自分の頭で考え、判断を下したのでしょう。
この方、僕は詳しくはよく知らないのですが、ものすごくコロナに関して勉強したのだと感じました。視野が広く、判断力がある方だとお見受けします。
しばらく吉村府知事はウォッチしていきたい。たぶん、今後の状況が変化すれば、柔軟に対応していく器があるように見えます。
先日、北海道は携帯電話に緊急メッセージを配信し、自粛を一段と強めました。が、北海道は広い。札幌は集団感染が数カ所で発生しましたが、他の地域では全く状況が異なります。
地方自治体ごとに独自基準を設けることが望ましいと思いますが、今後は大阪モデルに追随していく都道府県や地方自治体が増えるでしょう。
米国VS中国
最後は海外の話になりますが、僕はかねてよりここに注目しています。かなり初期段階から武漢起源説を支持しています。
全部アメリカにバレています。
中国は中国で証拠を隠滅し、「証拠はない」「科学的根拠はない」の一辺倒で対抗するのは目に見えています。
これに対してトランプがどう対応するのか?かなり興味深い。
アメリカが全てお見通しなのは当たり前だと思っていましたが、今回注目なのは親中路線の国々がどう舵を切るのか。ここです。
すでにフランスのマクロン大統領は反中発言をしているし、ノーベル賞受賞ウイルス学者のリュック・モンタニエ氏も人為的に作られた可能性を指摘しています。
一帯一路に協力しているイタリアは最悪の被害を被っているが、中国に対してどう向き合っていくのか?とにかくこれからの中国の動向と国際世論、トランプの対応が僕の最大の関心事になりそうです。
おわりに
コロナウイルスによる現状に関して、メディアの情報に依存し、思考を停止させて文句ばかり垂れ流し続けるのか?それとも自らの頭で考え、自分は何をすべきなのかを考えるのか?
これによって、自分の未来は変わります。
コロナ後の世界は明らかに大きく変わります。というかコロナ後の世界というのはしばらく訪れないでしょう。
なぜならwithコロナの時代がしばらく続くから。
激動の世界情勢をしっかり捉えて、明るい未来に向かって歩んでいきましょう。
では、また!