昨日、新元号が発表されましたね。
令和(れいわ)です。
新元号一色で、日本中が盛り上がった1日でした。
僕は今、ブログ更新を控えているのですが、
この出来事だけは書かずにはいられなくなってしまいました。
新元号発表の瞬間
僕は、この新元号発表をテレビで見ていました。
新元号「令和」を見たときの第一印象は、想像していた通り少し違和感がありました。しっくりこない感じでしたね。
その後、令和の「令」ってどんな意味を持つんだろう?と思い、令の意味を聞いたとき、「なるほど、いいね」と思いました。
その前に出典が万葉集であると聞いた時に、「おお、すごくいいじゃないか」と思いました。
ちなみに僕は梅の花の歌が収められてる巻五は持っていなかったので、持っているものをアイキャッチにしました。
安倍総理が説明している12時10分ぐらいに巻五をアマゾンで検索したら在庫があったのでぽちっ。届くのが楽しみです♪
話がそれましたが、僕は「令ってどんな意味を持つんだろう?」と思い、意味を聞くまで判断しませんでした。
実はこれってすごく大事。
話を聞かず、事実を抑えずに自分勝手に感情優位で判断すると見誤ります。実相を掴むことができなくなるんですね。
わからないときは判断しない。普段の生活においてもこれは大切なことですので、洞察力を身に付けたい人は意識しておくと良いと思います。
新元号「令和」発表に見る日本人の民族性を洞察する
本題に入りますが、昨日、こんなツイートをしました。最近はツイッター活動も控えていたのですが、思わずツイートしていまいました。
僕の周りにいる、普通に生活しているごく一般の日本人の皆さんも、昨日は朝から新元号発表の話題でもちきりでした。
発表の時間が近くにつれ、ボルテージが高まっているのを感じました。もちろん発表の瞬間がクライマックス。発表後も思い思いの意見を口にしていましたね。
夜、家に帰ると新聞は大きな見出しで令和一色だし、号外は出るし、テレビでも日本中が盛り上がっていたことを繰り返し放送していました。
まさに老若男女でしたね。
小学生も、高校生も、社会人も老人も国民全体が新元号発表に沸きました。
僕は以前から現代日本人の国家観のなさを憂いていたのですが、今回の出来事で少し安心しました。
SNSの世界にいると、さらに国家観が皆無に近い方が多いので本当に危機感を抱いていましたが、昨日は改めて日本人の民族性に気づくことができました。
タイは日本と同じように皇室がある国で、以前は元号も使用していました。今回の一連の出来事がもしタイで起こったことで、その様子を我々がテレビで見たらどう感じるでしょう?
きっと、
「タイ人は自分の国が大好きなんだなぁ」
「老若男女問わず、国民全員が国に関心を持っている」
「こうやって国の大イベントに国民が一体になっていて羨ましい」
「皇室やタイ国王って敬愛されてるなぁ」
なんてことを感じるでしょう。
外国人から見た日本人はこのように見えたと思います。
普段は国への関心などほとんど見せない日本人ですが、本能レベルでは、無意識のレベルでは、ちゃんと日本人なんですね。日本人のDNAは脈々と受け継がれており、失われていないのです。
実は、これと同じようなことを以前にも感じたことがありました。それは、東日本大震災のときです。
高度経済成長を経て、日本人はすっかり変わってしまったと思っていましたが、目の前にある危機を前に、和国・日本が姿を現しました。
今回も同じように、日本人の民族性が現れました。本当に必要なときは普段眠っているDNAが呼び覚まされるのでしょう。
そして日本人が何を大切にしているのかがはっきりと見ることができました。
それは天皇陛下であり、皇室です。天皇を中心に一つにまとまる国が日本民族であり、天皇こそが日本という国の本質です。ほとんどの日本人は全く意識していないので気づいていないと思いますが。
ここを理解するといろんなことがクリアに見えてきます。
天皇の話をすると長くなりますので、今回はここまでにしておきますね。
日本人の根幹中の根幹である天皇論もそのうちやりたいと思いますが、日本人の民族性が現れた今回の件が嬉しくて思わずブログを書いてしまいました。
昨日は日本人でよかったと心から感じることができた1日でした^^