NHKから国民を守る党

【洞察】N国党・立花孝志vsマツコ・デラックス騒動を洞察する

N国党,立花孝志,NHKマツコ,マツコデラックス,洞察,NHKから国民を守る党

N国党・立花孝志マツコ・デラックスを猛批判していることが、連日話題になっていますね。

僕は最近、すっかりN国党ウォッチャーになりつつあります(笑)。この件に関してもおおよその全体像やN国党の活動の流れが見えていますので、僕の視点で今思うことをつらつらと書き綴ってみたいと思います。

それでは、さっそく本題に入りましょう。

N国党・立花孝志vsマツコ・デラックス騒動を洞察する

まず、立花孝志という人間は常識では計り知れないと考えた方がいい。明らかに他の人と同じではない。常に我々の想像の斜め上を行く人物なのです。

普通、芸能人のこんな発言に激しく噛みつかないでしょう。テレビとはそんなものだと思ってスルーしてしまうか、SNSなどで皮肉的なコメントを浴びせて終わりでしょう。

実際、こういうことに一つ一つ対応するのって、ものすごいエネルギーを使いますよ。自分に置き換えて考えてみると、僕にはできないなぁと思ってしまいます。

今、立花さんは相当多忙を極めているはずなのに。

すごいわ。ほんとすごい。

 

立花氏は「NHKをぶっ壊す」と言っています。これをただのキャッチコピーだと思っている人にはおそらく立花氏の行動は理解できないでしょう。

立花氏は、NHKの腐りきったその企業体質に失望し、怒っているのです。NHKが持つ巨大な既得権益を破壊したいのです。

印象操作、都合の悪いことは報道しないという姿勢、芸能人が持つ影響力これらを私利私欲のために使い倒している状況にうんざりしているのです。

この人は、死ぬほどNHKの汚い裏側を見てきたんです。既得権益がいかにこの世界を汚染してきたかを誰よりも知っているんです。

我々は、立花氏が見えている世界が見えていないのです。逆に言うと立花氏にしか見えていない世界があるんです。我々は、立花氏を理解していないから、理解しがたい行動に見えるんです。

我々はあまりに知らない。

発言や行動には意図がある。動機がある。

それを我々は見ようとしていない。

 

切り取りの世界ではなく、全体像を、流れを、背景を、文脈を捉える。

そうすれば彼の行動や発言の理由が見えてくる。

感情のままに批判的な目で見ると、決して理解できない。

 

まず理解しようとして見る。その上で批判するのは全然OK。

その人が間違っているなんてことも日常茶飯事なのだから。

我々は他人は悪いと思っている。しかし、自分はそう悪くないと思っている。

 

自分のことはよくわからないことを自覚したい。

 

理解されない人の代表格にホリエモンがいる。

立花氏と同じように、ホリエモンにしか見えていない世界がある。

それを見ようとせず、理解できないから批判をする。

僕もホリエモンを理解できない時期があった。

ところが、テクノロジーを学び、テクノロジーを知り始めると、ホリエモンが何を言っているのかだんだんわかってきた。

今はこの人は本当にすごい人だと尊敬している。

我々は、無知であることを知る必要がある。

自分が圧倒的に無知である場合、相手を理解できずに批判の対象となるのです。

 

マツコ・デラックスの発言を聞くと、明らかにN国党や立花氏を知らないのがよくわかる。圧倒的に無知な状態で語っている。「気持ち悪い」「ふざけて投票している人が相当数いるんだろうな」と発言しているが、あまりに軽い。

立花氏のコメントと合わせて考えると、マツコデラックスは無知な上に印象操作のために言わされた発言だったのかもしれないが、立花氏は見事に弱者の戦略で既得権益に切り込んだ。

彼は常にこういったチャンスを狙っているし、戦い方をかなり勉強し、熟知しているのが伺える。

このツイートなんか、典型的。

自分が今やるべきことを完璧に理解している。

他の動画では、飛ぶ鳥を落とす勢いにもかかわらず、焦らずにいくと言っていた。

この人、相当すごいよ。

本当にNHKを、既得権益をぶっ壊す瞬間が見られるかもしれない。

 

芸能人は政治発言を自粛してほしい

自粛,ストップ

ずっと前から僕が思っていたことがある。

それは、芸能人の政治発言は自粛してほしいということ。

なぜなら、あまりにも影響力が大きいから。

影響力が良い方向に出ればいいが、だいたいが逆の結果に終わる。

それを自覚した上で、政治発言を自粛してほしいと切に願っている。

 

たとえば、瀬戸内寂聴さんが典型的な例なんですが、影響力の大きい人が、さほど知らないにも関わらず、完全に間違えたことをメディアで発信すると、どれほどの悪影響を及ぼすのか。それを知ってほしい。

当然、自分の考えが正しいと信じて発言しているわけですが、松本人志さんなど一握りの人は良い視点で語る方もいる一方で、逆のパターンがとても多い。芸能人や著名人の発言は総じて悪影響の方が大きいと感じます。

かと言って、識者や評論家など、専門的な深い知識を持っていても見事にお門違いな洞察を展開する人もたくさんいますので、頭が痛い(笑)。

いずれにしても、「テレビの持つ影響力」「芸能人の持つ影響力」を理解した上で、その強大な力を悪用せずに正しく使ってほしい。

 

今回の騒動は、その点で全くかけ離れた、見事なまでに逆のベクトルを行くものだったと僕は思います。

 

マツコ騒動はまだまだ一丁目一番地。これからどんどん加速していくでしょう。

おまけ

最近、ウタエルさんが大好きなんですよ^^

替え歌動画をたくさん公開していますが、この人のはただの替え歌じゃない。僕は知性を感じるんですよね〜。

また、さだまさしさんの関白宣言がとてもよく合っています♪そしてウタエルさん、歌が上手い。これはハマりますね。

 

では、また!

ABOUT ME
ホリー
多様な専門領域の基礎を網羅的に学び、統括的な洞察力を身につけることがライフワークです。まずは知ることから全てが始まる。この世界の実相を掴むことで、判断し、選択する力を身につけ、自由に、豊かに、自分の人生を生きる。心理学、政治、ニュース、環境、エネルギー、食、健康など専門領域を超え、多岐にわたって学び続けています。心理学を7年学び、自分作りを継続中。北海道在住。