【埼玉補選期間、毎日更新中】
埼玉補選が始まりましたが、台風のため週末は選挙活動が行われませんでしたね。
また今日から始まりますが、今回は選挙公約について考えてみます。
N国党の選挙公約・消費税5%は可能なのか?
僕は基本的にN国を支持しています。既得権益の破壊という活動理念に完全に共感しているからです。
埼玉補選においても、
・既得権益vs反既得権益
・悪vs正義
・テレビvsインターネット
の戦いという構図を前面に押し出していますが、まったく異論ありません。
ただ、
ただ、
今回の選挙公約については一つだけ疑問があります。
それはN国党の選挙公約
消費税5%への引き下げです。
消費税の引き下げ自体は大賛成なのですが、僕は、冷静に考えるとこの公約は実現できないんじゃないかと思うんです。
「税率下げて、税収上げる」
「どうしても足りない時は贅沢品の税率を上げる」
と立花さんは言っていましたが、具体的な道筋はまったくありませんでした。安倍さんですら回避できなかった増税をどうやって引き下げに転じさせるのか。
相手は経団連です。まさに立花さんの言う既得権益に他ならないわけですが、立花さん自身が経済は得意じゃないと言っているように、これから数々の課題に直面するはず。
渡辺喜美さんをはじめ、いろんな方にサポートしてもらって進めていくのだと思いますが、この大きな課題に正面から向き合い、引き下げが実現するとなれば、本当にすごいこと。
自民党よりは断然、N国の方がやりやすいでしょうが、埼玉補選当選後は、消費税引き下げにフルコミットして本気で向き合ってほしい。
もし消費税引き下げができるとしたら、立花さん以外にはいないかもしれません。
とはいえ、正直なところ立花さん本人ですらこの選挙に勝てると思っていないので、ここはまさかの勝利で公約に取り組まなければならない状況になってしまえばいいのに笑
先ほど消費税引き下げは「できない」と言ったものの、こうして書いていると、だんだん楽しみになってきました。果たしてどこまでいけるのか?
やっぱり応援したくなりました(笑)
日本の未来がかかっている今回の埼玉補選。
10月27日は、選挙に行こう。
では、また!
【2019.10.26追記】
その後の動画で消費税5%の話が出ましたね。「5%にするには、政権を取らないとダメ」という発言でした。
なるほど、早急に実現させるのではなく、スクランブル放送と同様に、あせらずゆっくり5%を目指すということなのでしょう。
それなら納得です。腑に落ちる答えでした。
しかし立花孝志の出現で、本当に政治が楽しくなりましたね。
引き続き、N国ウォッチャーを続けてまいります。
では。