【埼玉補選期間、毎日更新中】
他の政治家と比べても圧倒的にインパクトのあるN国・立花孝志。
マツコ・デラックスや高須院長、小西ひろゆき議員などを相手に、過剰とも言われるほどの言動を繰り返しています。
自らパフォーマンスと言っていますが、なぜここまで大げさなのか?洞察してみましょう。
【既得権益をぶっ壊す】N国立花さんのパフォーマンスが大げさな理由
まずはこの動画を見てください。
この動画は2019年7月の参院選における政見放送ですが、伝説の政見放送と言われるほど、僕たちにインパクトを与えました。
ここからN国・立花さんへの注目が加速し、見事に当選へと繋がりました。僕はこの政見放送の衝撃は、これからも忘れることがないでしょう。
立花さんは、「まずパフォーマンスでもなんでも、注目されて知られることが先」と言います。高須院長が、「それじゃ芸人と一緒」「そんなの政治家じゃない」と言いましたが、僕は立花さんの発言を断固支持。
具体的にそれを証明したいと思います。
今年の参院選の政見放送を見たあと、この動画も見てください。
これは2016年東京都知事選のときの政見放送です。この政見放送は意外と見られていない気がします。まだ見ていない方は、とりあえず見ましょう。
どうでしょうか?
驚くことに、今年の参院選の政見放送とほとんど同じ内容であるにもかかわらず、全然インパクトがないんですね。
内容はけっこうすごいことを話していますが、見事なまでに心に残らない、「いくらNHKがひどいと言っても、選挙に出てまでやるようなことなの?」と、冷ややかな視線で見てしまうような動画ですよね。
実は不倫路上カー◯ックスの話もすでにこのときに言っていたんですね。当時はさほど注目されていなかった。僕はそれなりに政治に興味がありますが、立花さんが都知事選に立候補していたことすら知りませんでした。
この政見放送に、感情をたっぷり込めて抑揚をつけ、オーバーアクションや笑いを取り入れ、圧倒的なインパクトを生み出すと、「参院選の政見放送」になるわけです。
・注目されること
・知られること
・大げさなパフォーマンス
これらがどれだけ大事なのかということがよくわかると思うんです。
もちろん、その上できちんと中身がある人間だということが大事です。今回の埼玉補選の選挙活動を見ていても、この戦略を貫いていることがわかります。
たぶん埼玉県民の中には、今回の補選で初めてN国立花さんに注目することになった人も多いことでしょう。まず立花さんを知り、主張を知り、選挙に足を運ぶという選択をする人がたくさんいるはずです。
こういった人たちは、大げさすぎるパフォーマンスがなかったら、投票という選択までたどり着かないかもしれません。
実は立花さんは、すごいことをやっています。さらにきちんと中身があるのもすごいんです。知略走る、極めて戦略的な男なんですね。
引き続き、埼玉補選のウォッチを続けていきます。
10月27日は選挙に行こう。
では、また!