今日は何を書こうかなー
なんて考えていたら、
すごいニュースが流れてきた。
震度6弱地震を「人災」 鳩山由紀夫元首相のツイッター、道警がデマ認定https://www.sankei.com/affairs/news/190222/afr1902220043-n1.html
なんてインパクトの強いニュース!
思わず釘付けになってしまいました。
鳩山氏のツイッター投稿
これらのツイートで地震とCCS実験の関連性について指摘しており、最終的には「CCSによる人災と呼ばざるを得ない」と結論付けた。
僕はこのCCSというものを知りませんでした。これを機に少しだけ勉強させていただきましたが、地震や噴火とプレートテクトニクスのメカニズムなどには興味があるので、そのうちゆっくり調べてみようと思います。
専門知識がないので、今回はその上での洞察になります。
このニュースに関して、大半は鳩山氏をディスる論調ですよね。これまでの発言や行動から、盲目的に「鳩山氏の発言は信用ならない」というのはちょっと危険です。思考が停止しています。
しかし結局僕も「信用ならない」という結論に至りましたが、いつだって思考を止めずに自分の頭で考えるのが洞察です。この件も考えましょう。
CCSを知らなかった僕は、軽くググってみました。何やらとても難しい話。これは専門知識がないと読み解くのが難しいレベルです。そして専門知識があったとしても断定できる話ではないなと思いました。
この件に関して僕の洞察は、こうなります。
わからない。
結局この話は断定することが難しく、わからない。わからないことに対しては、わからないでいいのです。白か黒、⭕️か❌かの二元論では実相は掴めません。
こんな断定不可能な案件に対して、「人災と呼ばざるを得ない」という洞察をしてまう鳩山氏の洞察力の無さに、僕は心底驚かされました。
そして道警がデマ認定した後に、追い打ちをかけるツイート。
そうなんですよ。おっしゃる通り「可能性がある」のは間違いないでしょう。それがなぜ「人災と呼ばざるを得ない」となるのか。
「人災の可能性も捨てることはできない」ならまだわかるが。
鳩山氏のツイートをよく読むと、人災の根拠は論文と過去の地震のデータ、そして、「本来地震に殆ど見舞われなかった地域」ということを重要視している。
が、僕からすればこれはちゃんちゃら可笑しい発言なのです。
そもそも地震に関しては、未だ人類はまるでわかっていない。他の自然現象などもわからないことだらけです。地表のことはわかってきましたが、海の中や地中のことはまだまだ科学の力が及んでいないのです。
そもそもプレートテクトニクスと地中のマグマの関係、火山、海、海流、プレートなどの基礎がわかっていれば、日本という国が今どんな状態の中に存在しているのかが見えてきます。
日本中いつでもどこでも地震や噴火の被害にあう可能性があると考えておいた方がいい。
多分これからも「殆ど地震が起こらなかった地域」で地震は発生するはずです。自然を理解しているつもりになってはいけない。自然をコントロールできるなんてあまりに愚かなことです。
まさにこの辺りが、現代人の病であるコントロール幻想に取り憑かれている典型だと僕には見えます。
だいたいそんなところから、鳩山氏は地震に関連する様々なことを知らなさすぎると言えます。実相を捉えるような洞察ができるはずがないと感じます。
僕の洞察の結論としましては、
・地震とCCSの関連性はわからない。
・鳩山氏の洞察力は信用できない。
ということがわかりました。
さらっと考えながら書いていましたが、途中からだんだん楽しくなってきました。やっぱ洞察は楽しいですね〜。もっとニュースの洞察などのコンテンツを増やしていこうかなー。
では、また!