ここ数年、腸内環境という言葉をよく聞きますね。
腸は免疫細胞の約6〜7割を作ると言われており、とても重要な役割を果たしています。
テレビなどで健康の話題になると、腸内フローラという言葉をよく耳にしますし、現在も腸の研究は盛んに行われており、21世紀で最もホットな研究とも言われているほど、注目されています。
そして、腸内環境の状態は便を見ると如実にわかりますので、今回は腸内環境と便の関係のお話しをしてみます。
便を見れば腸内環境がわかる
健康を目指すなら腸内環境を良くしよう
冒頭で述べたように免疫細胞の6〜7割は腸内環境で作られます。風邪やウイルスなどから身を守る大事な免疫力の根幹は腸にあり。
そしてもはや国民病とも言えるガンの一番の予防策は、免疫力を高く保つことだと言っていいでしょう。
つまり、体内に発生する活性酸素を除去する力(免疫力)が高ければ、活性酸素ができたとしてもしっかりと退治してくれるわけです。
免疫力は風邪や感染病などを防ぐ役割を持っているイメージがありますが、人間生活にはガンの種になるものがあちこちに潜んでいます。普段何気なく電車に乗りますが、改札を通るたびに電磁波が発生し、体内に活性酸素を生み出します。
電磁波の話をしだすとキリがなくなるので、また別の機会にしましょう。
とにかく、健康になるためには腸内環境が大事だという話で、自分の腸内環境がどんな状態かを確認するためには、便の状態がある程度の指標になりますということをお伝えしたいわけです。
自分の便の状態を確認しよう
さあ、便の話です。
僕はよく自分の便をチェックしています。これで簡単に腸内環境がわかってしまいます。なぜ僕が今こんな記事を書いているかというと、実は便の状態が悪いんです。
今年に入ってから、本格的にブログ活動を始めたことにより、腸内環境が乱れるような生活になってしまいました。原因はわかっているのですが、今は目をつぶってブログにコミットしています。そのうち改善しますよ!
本題ですが、腸内環境が良いと便の状態は、
・量が多い
・バナナ型で軽く浮く
・臭いがない
こんな状態です。簡単ですね〜見たらすぐにわかります。
便の量で腸内環境を判断する
便の1/3は腸内細菌の死骸です。腸内細菌は1日で死んでしまうため、それが便と一緒に出てくるのですが、腸内環境が良いと、腸内細菌が多いということで、便の量が少ないと腸内環境が悪化していることがわかります。
ちなみに僕は今、この状態なんです。もう明らかに便の量が少ない。もちろん原因はわかっていて、食の乱れとPC作業のストレスだと確信しています。
そろそろ便の量が少ないこの状態は、対策を打ちたいと思います。
バナナ型で水に浮く
これも実体験で確認済みです。
まず、健康だと便がスルッと出てきます。非常にスムーズに排泄されるんです。つまり、トイレの時間が非常に短いです。
これが不健康状態だと、10分も20分もトイレで踏ん張ることになります。痔の人はトイレが長いことが多いですが、腸内環境を改善すれば痔の症状改善にも繋がります。ちなみに現在の僕はトイレ時間も明らかに長くなりました。やば…。
硬すぎる便や、柔らすぎる便など極端な感じではなく、バランスよくバナナ型でスルッと出るのが健康というイメージです。
ちなみにそういう状態になると、便がトイレの水に浮きます。ちょっと難しいのですが、最初から浮くのではなく、一回沈んでから浮いてくるようなイメージです。この状態はかなり健康度が高いということです。
僕はかなり健康を意識した食生活を送っていた時期がありましたが、その時にここまでの状態になったことはありましたが、かなりレベルが高い状態かなと思いますね。
便の臭いがない
がっつりと健康生活をしていた時に一番驚いたのがこれです。
なんと便の臭いがないんです。全くない。無臭です。
感動しましたね。公共施設やよその家のトイレを借りる時なども全く臭いのことを気にしなくていい無敵状態。
むしろ僕がトイレを出た1秒後に誰か入って欲しいとすら思いました。
でもよく考えると、「便がくさい」というのは、一体どれだけ腸内環境が悪化しているのか?そう考えるとゾッとしました。
臭いは腸の中で異常発酵が行われていることが原因と言われますが、食事やストレスなどが関係します。僕の経験では食品添加物の摂取を減らすなどでだいぶ変わります。
最後に
僕は真の健康を目指しています。
と言いながら今はそれに程遠い状態ですが、良い状態も悪い状態もいろいろ経験し、僕なりの考え方があります。
何かやりたいことができた時、夢ができた時に健康でなければ何もできません。
お金を稼ぎまくっている人でも、健康に無頓着な人はたくさんいます。いくらお金があっても健康を失ったときに幸せと言えるでしょうか?
「食だけ」「精神面だけ」ではなく、かなり広い領域をまたいで健康という状態が成立しています。研究対象としても、とても面白い分野であります。
僕は加工食品診断士という資格も保有しており、食品添加物の話なんかもこれからどんどん書いていきたいですね。
では、また!