【子供の学びを考える】グレートマザーに学ぶ子供の教育方針

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・子供の教育方針は今のままでいいのだろうか?
・これからどうしていくべきか知見が欲しい

この記事では、こういった疑問にお答えします。

✅本記事の内容

・子供の教育について心理学の観点で考える

・きのくに子どもの村学園の事例に学ぶ

 

この記事を書いている僕は、心理学を中心に、7年間自分づくりを続けてきた心理学系ブロガーです。心の発達や人間的成長にフォーカスした視点で心の世界を紐解く学びを発信しています。

ではさっそく、本題に入りましょう。

【子供の主体性を信じる】グレートマザーに学ぶ子供の教育方針

母,グレートマザー,母性

グレートマザーをご存知でしょうか?

グレートマザーとは、ユング心理学における元型と呼ばれる概念の一つで、人間誰しもが心に内在していると言われています。

相手を包み込むような大きな愛の力を持つ一方で、それが行きすぎて子供を飲み込んでしまうこともあり、ときとして子離れのできない母親になることもあります。(※母親と書きましたが、男性の中にもグレートマザーは存在しています。)

子供のランドセルの中に必要な教科書を用意してあげる
宿題ちゃんとやったの?と毎日声をかける
雨が降っても大丈夫なように傘を入れておく

 

要は、子供が失敗しないように先手を打って助けてあげてしまうのです。良かれと思って。親切心で。しかしこれが子供にとっては、いつまでたっても自立できない原因になってしまうのです。

もし、親がこれらをしなかった場合はどうなるのでしょうか?

・学校に行って教科書を忘れたことに気づき、先生に怒られる。
・宿題を忘れて先生に怒られる。
・急に雨が降ってずぶ濡れになって風邪をひく。

 

それでいいのです。

子供はそうやって失敗を繰り返して成長していきます。失敗すればいいのです。しかし親切心で失敗させないようにする親は、事実として、一生懸命、子供を成長させない努力をしているのです。

ブラックスワン,母性,グレートマザー

「ブラックスワン」という映画があります。

この映画に出てくる母親は、グレートマザーの典型です。母親に対して良い子を演じるあまり、精神が抑圧・崩壊され、健全に成長していくことができない様子が描かれています。

いつまでたっても主体性を発揮できず、精神的に大人になっていけないのです。

子を思うあまり、過干渉になりすぎ、飲み込んでしまわないことはとても大切です。幸せな人生とは、主体性を発揮して生きることだと僕は思います。

子供,成長,心理学,教育

子供の精神が成長してくると、自分を飲み込もうとしてくるグレートマザーに反発してきます。隠し事をしたり、言うことを聞かなくなったり、嘘をついたり。

実はそういった行動は、健全な精神的成長におけるプロセスです。自由にさせて、主体性を発揮させてあげればいいのです。

もちろん子供ですから、痛い目を見たり、人に迷惑をかけたり、大失敗することもあるでしょう。その時こそ、あなたの出番です。グレートマザーの良い側面である、包み込むような母性を発揮してあげればいいんです。

そうすると、子供はどんなに傷ついても、失敗しても、「自分には帰ってくるべき心の拠り所があるんだ」という安心感のもと、人生を冒険することができるのです。

僕が言いたいことは、子供が健全に成長し、将来幸せな人生を送って欲しいのなら、親であるあなたが心の世界を学ぶことと、それを実践することです。

「これでいい」と心から思える生き方 著/野口嘉則


これは僕のバイブルです。心理学を学んだときに大変お世話になった一冊です。著書の野口嘉則さんにも何度かお会いしたことがありますが、

自分づくりにおける心理学が、人生にとっていかに大事かということに気づきました。学んだあとに思ったことは、人は、あまりにも自分や人間や心のことを知らなさすぎるということ。

これを知り、実践を繰り返すことで人生が変わります。

今回僕が書いた記事の内容は、野口嘉則さんに教えてもらったエッセンスがふんだんに含まれています。

本気で学びたいと思ったあなたに、おすすめの一冊です。

きのくに子どもの村学園の事例に学ぶ

子供を幸せにすることから全てがはじまる

これがこの学校の教育理念です。できることなら僕もこの学校に通いたかったなぁと心から思います。そんな学校。

僕は学校教育のあり方が、時代の移り変わりについていけていないことを懸念しています。この動画を見ると現在の学校教育への疑問が湧き、たくさんの気づきがあります。前後編あるので興味があればご覧ください。

「覚える教育ではなくて考える教育をしないとこれからの時代、日本は遅れていくと思います。」というこの言葉、2013年の動画ですが、完全に的中しています。

令和の時代は、自分の頭で考える時代なのです。

教育の完全自由化宣言 著/天外伺朗

この本は2007年の本ですが、やはり教育の未来を言い当てています。以下、この本からの引用です。

いま学校教育は、新皮質ばかりをせっせと鍛え、わざわざ潜在能力発揮を抑えている。すごい勢いで子どもたちケツをひっぱたいて、わざわざ独創性ない人間を育てている。

そして、大脳新皮質シンドローム患者を大量生産している。有名大学を優秀な成績で卒業してきた人が、企業でまったく役に立たないことがある。

そういう人は、例外なく勉強ばかりしてきた人で、何かに夢中になって取り組んだ体験を持っていない。つまり、熱心に勉強して、いい成績を取り、あふれるばかり知識を身につけた人も、それだけでは実社会においてほとんど役に立たない。

いま教育だけに頼っていると、こういう実務能力まったくない人が育ってしまう。
教育中に、本来必要な要素が欠けているだ。

今という時代を知り、子供に主体性を発揮させる教育を与えることが、子供の幸せな未来に繋がるのではないでしょうか?

じっくりと時間をかけて真剣に考えたいテーマですね。

まとめ

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✅グレートマザーを理解し、親と子の心理を知る

✅子供には主体性を発揮できる教育環境を。母親は子供が安心して帰ってこれる拠り所であればいい

✅学校教育の現状を理解する

✅親自身が心についての理解を深める

 

いかがでしょうか?

子供にとって、親(特に母親)の役割は重要です。そのことを認識し、あなたの子供が将来、幸せで豊かで自由な人生を生きられるよう、サポートしたいですね。

 

今後も情報発信を続けてまいります。

では、また!

 

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